【女性専門のプロが解説】ダイエットボディメイクで失敗しない糖質の摂り方

こんにちは！大手町、神田、あざみ野で女性専門パーソナルジムリメイクを運営している石本哲郎です！（オンライン指導も実施中なので世界中のどこからでも受けられます♪）

僕の専門家としてのプロフィールはこちら（今までに多数の書籍出版とテレビ出演をしております）

ではいきましょう！今回は糖質の話です！

糖質は太る！悪だ！

という話と

糖質制限なんてしてたら不健康だよ！絶対ダメ！

みたいな話が世の中に溢れていますが果たしてどちらが正しいのでしょうか？

こちらをですね

痩せたい！
そこそこ食べても太らない体になりたい！
二の腕を引き締めたりくびれを作ったりとボディメイクしたい！
ヒップアップしたい！
姿勢を良くしたい！
どんな年齢になっても若々しく健康でいたい！

と思いながらダイエットやボディメイクをしている一般女性、という視点で専門家である僕が解説しようと思います！ぜひ最後まで読んで最高の若々しさとスタイルをゲットしてくださいね♪

Contents

【女性専門のプロが解説】ダイエットボディメイクで失敗しない糖質の摂り方
結論、糖質は運動をする前提なら間違いなく摂った方がいい。そうでないなら無理に摂るほどでもない
- もっと具体的な話を聞きたい方はぜひオンラインセミナーへ！

【女性専門のプロが解説】ダイエットボディメイクで失敗しない糖質の摂り方

ではまずは大前提の話から！

結局糖質って要るの？要らないの？

基本的には別になくても良い栄養素です。

よく言いません？たんぱく質を構成しているアミノ酸には必須アミノ酸がある。脂質の中には必須脂肪酸がある、でも糖質には必須なんとかなんて存在しない。だから要らないんだ。みたいな。

これ、正直間違っているんですが、この考え方はある意味正解でもあります。

簡単に言うとですね、

たんぱく質や脂質に比べると遥かに必須レベルが低い

ということです。これが大前提。

いやいや糖質も大事だよ！摂った方が良いに決まってる！

もちろん僕もそう思います。でもね？

糖質がたんぱく質よりも脂質よりも大事だと思いますか？もしそう思うならマジで栄養学を一から勉強したほうがいいです。

って感じなのです！僕も要らないなんて一言も言っておりません。しかしながらたんぱく質や脂質に比べると重要性が圧倒的に落ちるもの事実なんです。

これを裏付けるように世の中にはたくさんの糖質制限をしている方がいます。こちらの皆さん、”全員”が不健康そうに見えますか？早死にしていますか？してないですよね？

逆にたんぱく質が足りてない方は、、まあ結構見た目に影響が出てしまっていることが多いですよね。。

とまあ話が脱線しすぎるのでこの辺で。つまり

糖質は要るには要るんだけどぶっちゃけ他の栄養素に比べたら絶対に摂ろうよ！ってレベルではないし、摂ってないのに健康的な方は世の中にめっちゃいる

となります。

だがしかし！ダイエット、特にボディメイクが絡んでくると途端に糖質の必須レベルが跳ね上がる！

さあここからが今回の大事なところです！

糖質は別になくてもいい。正直ほかの栄養素や生活環境（運動しているとかたんぱく質も良質な脂質もビタミンもミネラルも摂っているとか睡眠時間が足りているとか）がばっちりなら糖質制限したっていくらでも健康的になれます。

しかしながら！

これがダイエットボディメイクとなると話が変わります。それは何故か？

効率の良いダイエットやボディメイクには運動が加わってくるから

これが全てになります。さあこれはどういうことなのでしょう？そのためには糖質について一個だけ覚える必要があることがあります。

糖質は筋肉を動かすガソリンとして最も重要で最強でマーベラスな栄養素である

はいそういうことなんです。すこーしだけ栄養学のお勉強を石本先生と一緒にしましょう。人間というのはですね

たんぱく質
脂質
糖質
食物繊維
アルコール

この５つからしかエネルギーを生み出せません。いくら水を飲んでもビタミンを摂っても紙くずを食べても絶対に0kcalです。人である以上上記の５つ以外からカロリーを摂取出来ないので。

でですね、身体を動かすって言いますがそもそも人の身体はどうやって動いていると思いますか？そうだね、筋肉だね！

筋肉が頑張ることによって皆さんの身体は動いております！

なんとなくわかってきましたね？

身体を動かすためには筋肉を動かす必要がある
筋肉を動かすためにはエネルギーが要る
エネルギーは５つのものからしか手に入れることが出来ない

まずはこのことを覚えましょう！よし！覚えましたね？

・・・あれ？筋肉を動かすには糖質じゃなくても別に脂質でも良いってこと？じゃあ別に糖質要らないじゃん！よっしゃ！糖質制限したろ！

はい、これは正解です。しょーじき糖質なんてなくても簡単に筋肉は動くし身体も動きます。ですので

デスクワークばっかりで運動もほとんどしていないのであればぶっちゃけ糖質制限は別に悪くない選択肢である。

ということになります。

でも世の中は

糖質は悪だVS糖質制限は悪だ

みたいな構図が良く見受けられます。それは全てこの言葉で解決できます。

人それぞれ目指す体型、そして現在の運動量や年齢、活動量が全然違うんだから正解が一つなわけない！

そうなんです。例えばですよ？高尾山に上ろうとしている方に

おいおい！そんなシャツとシューズで死にたいのか！ちゃんとした装備、寝袋やライトもしっかり用意しないと危険だぞ！

って言いますか？逆にですよ？

ええ？たかが富士山に登る程度なのになんでそこまでガチな格好してるの？わたし、前に山登りしたときはもっとラフな感じでいけたよ？？（高尾山のみ登ったことアリ）

ってこれ間違ってません？冬の富士山なんてガチ装備が必要ですからね？

そうなんです、また

たんぱく質は体重の2倍の量を摂ろう！
糖質は絶対に摂ろう！

ダイエットやボディメイク界隈だと栄養的には良く聞くのはこの辺りでしょうか？これも結局男性か女性か、目指している体型や運動の有無で異なるわけです。

だからこそこの記事で伝えたいことは！

ダイエットやボディメイクをしている一般女性にとって糖質は必要なのか？

これが全てです！

僕は芸能人やモデルさんはここ数年全く指導しておりません（モデルさんや芸能人であるということ知らずに指導したことはあります）

僕はダイエットやボディメイクで悩む一般女性（この一般というのは別に体型維持が仕事ではないし別に痩せなくても死にはしないしみたいな見た目を競う大会などにも一切でない方を指します）だけに絞って延々と指導をしてきました。一般女性のダイエットボディメイクを成功させる知識や指導経験、身体を変えた実績は誰にも負けない自信があります。

その僕がここでさあ簡単に話をまとめて終わりにしたいと思います！

結論、糖質は運動をする前提なら間違いなく摂った方がいい。そうでないなら無理に摂るほどでもない

はい、ということで結論です。1から順番に読んでみましょう！

糖質というのは別に摂らなくても問題ない。もしあるのならこれだけ世の中に糖質制限してる方がいるんだからもっと不健康な方がたくさんいないとおかしくない？
糖質制限をしていて不健康だとするとそれは糖質制限が悪いのではなく、糖質制限と相性の悪い生活環境だったり糖質以外の栄養摂取が下手だったり目指す体型が糖質制限と合ってないからである
別人かな？と思えるくらいに自分の見た目を変えたいなら適切な箇所（例えば胸、背中、お腹、うちもも、お尻など）の筋肉を増やさないと正直無理
筋肉を最も効率よく増やせる方法は筋トレである
糖質は運動、特に筋トレと非常に相性が良い
年齢相応の見た目や不健康でないならそれで良いといった目標なら問題はないが、今よりも10歳も20歳も若々しい身体や体力を手に入れたいなら筋トレのクオリティを上げるために糖質を摂った方がいい
糖質制限をしていても年齢以上の身体は目指せるがそれはとんでもなくいばらの道なので普通は選びません。僕は出来ないとは言ってないのが大事ですご注意を。

そして実践的な話をするとこんな感じ。上と重複している内容もありますが、大事な話なので何度も読みましょう！

ダイエットをしたい女性（体脂肪を落としたい）

別に糖質が無くてもいける。何故なら筋トレしなくても食事だけで達成できるので。但し糖質を制限する代わりにそれなりにたんぱく質がどうとか、良質な脂質がどうとかの知識がないと不健康になりやすいので注意

ボディメイクをしたい女性（体脂肪を落としつつ筋肉を増やしたい）

糖質が無くてもいけるがそこそこ難易度が高め。糖質摂取をしながらであれば難易度がかなり下がる。よほどのこだわりがない限りは糖質摂取をお勧め

かなりの肥満でとにかく痩せたい女性（体脂肪率40%超え）

糖質制限をすると必然的にかなりカロリー制限しやすくなるので結果として痩せるスピードは速い。膝などの関節の負担や心臓や肝臓の負担を速やかに減らしたいという目的ならば糖質制限も視野に入れてもいい。これはお勧めという意味ではなく正直糖質を摂りつつ運動しながら痩せた方がいいけど、そういった王道のやり方が嫌で続かなくて痩せないくらいならという意味